PLAMAX 1/48チェインバー制作記その7。手の甲のデザインは劇中で2パターン確認する事が出来ます。キットの拳パーツも格好良いのですが設定画のデザインとは若干異なる様です。今回は設定画に近づける為Blenderでモデリング、3Dプリンタで出力してみます。
劇中とキット、手の甲のデザインが違う?
指の細かい色分けを確認するためアニメを見返していたら、手の甲の表現が2パターンある事に気付きました。
キットで再現されているデザインと、設定画で描かれている白い縁取りのあるデザインの2種類。
劇中でもシーンによって両方の描写が確認出来ます。
設定ではこの甲の部分は指に連動して可動する事になっているようですが、イマイチ詳細が分かりません。


もしかしたら作画が手描きの時と3Dモデルの時との違い?
それとも手を握った時に甲がスライドして分割されるギミックにより違いが生じるのかな?
でも劇中では指を開いている状態でも設定画の状態だったりするんだよなぁ…う〜む…。
取り敢えず設定画の方にある白い縁取りが格好良く見えたので、キットの物は使用せず3Dプリンタで自作して再現してみる事にしました。
Blenderでモデリング
先ずキットからおおよその寸法を割り出してモデリングの際の目安とします。
そしていざモデリング!と意気込んだまでは良かったのですが、なかなか手が進みません。
雑誌に載っていた設定画は白黒で細かい所がよく見えないし、アニメを見返しても機体が黒いので中々形状が把握出来ません…。
特に親指の付け根は、結局どの様な形なのか分かりませんでした。
悩んでいても仕方無いので、ハッキリしない所はキットに準拠、もしくは想像でデッチ上げる事にしました。
爪や各所の白いラインは敢えてオーバーに高低差を付けたり溝を深くしたりして、塗装の際にきっちり塗分け出来るよう備えておきます。
特に青の発光部は、後から蓄光パウダー入りUVレジンを充填したいので深めにモールドを入れておきます。
本来は更に細かいモールドが各所に施されているのですが、出力してもあまり効果が無さそうなので省略しました。
指の表情付けですが、取り敢えず無難な平手2種と握り拳でそれぞれstlデータに書き出しました。




3Dプリンタで出力!結果は?
現在使用している3DプリンタはNOVA 3D社の初代Elfin。解像度は2Kなのでどこまでモールドが再現出来るのか不安でしたが、思っていたより良い感じに出力してくれました。
表面処理は細かいので結構大変でした💧。

写真では、武器用の握り手は手の甲だけを差替えてますが、最終的には全て3Dプリンタで出力した物を使用しました。
出力した拳パーツの塗装
出力したものを表面処理してモールドをスジ彫り。基本色を塗り終えたら白いラインを再現するためホワイトで墨入れを行いました。
そして爪や突起もなるべく丁寧に塗り分け、最後に発光部へ蓄光パウダーを混ぜたUVレジンを流し込んで終了です。



UVライトを当ててみると、中々良い感じで光ってくれました。
まとめ
最初に拳を3Dプリンタで作成しようと思いついた時は、ココだけ異質な感じになってしまわないかと若干不安でしたが、トライして良かったです。
もしかしたら設定とは全く違う物になってしまっているのかもしれませんが、個人的には概ね満足しています。
次回、武器の改修と、パイロットであるレド少尉の塗装が最後の作業となる予定です。
この記事は、ブログ開設前に書き留めておいた制作メモや写真を再編集して掲載している過去作品の制作記です。
一部新たに撮影した写真なども含まれています。