SMP ダルジャン 制作記その3。今回は完成後に印象的な名シーンの数々を再現するためのオプションパーツを制作していきます!特にレイザー・バズソーはキットの物には一部、個人的不満があるので3Dプリンタで好みの状態を数パターン作成したいと思います。
ゴステロを語るのに欠かせないジュリア!
3Dプリンタで色々出力している待ち時間に、まずは今回、自分が一番欠かせないと思うアクセサリーを制作します。
折角メタルクローを可動式にしたのだからこのアクセサリーは絶対外せません!
そう!ジュリアです。
レイズナーに詳しい方なら判ってくれるはず。メタルクローに挟ませるのはジュリアのフィギュアしか考えられません(笑)。
っという訳でランナーから削り出していきます。
なんとなく形になったらあとは塗装でごまかす力技!!
そしてなんとか完成したのがこちらの写真!
良い感じで名シーンを再現出来そうです。満足!
劇中で二度も破壊される左腕を再現
劇中でダルジャンは、第28話「クスコの聖女」、第32話 「ああ・ゴステロ」にて2度もレイズナーに同じ左腕を破壊されます。
そのシーンも再現出来るよう、以前3Dプリンタで上腕を作り直した際の余剰パーツを利用して破壊状態に作り変えました。
破壊された箇所から露出して見える機械は、飛行機の着陸脚などジャンクパーツを適当に接着。
28話の、レイズナーのナックルによって圧力を受けて、関節が破壊され装甲がひしゃげた感じを意識してみました。
レーザード・バズソーも柄形状を数パターン作成
お次に取り掛かるのはレーザード・バズソー。
キットにももちろん付属しているのですが、個人的に不満があったので作り直すことにしました。
その不満というのは、バズソーの持ち方。
劇中ではたしかにキットのような持ち方をしているシーンも確認できるのですが、個人的にはどうしても人差し指と中指の間ではなく、中指と薬指の間に挟んで持たせたい!
っという事で、早速いつものように作業は超高性能かつ無料のBlender。
まずはキットのバズソーの各寸法を測りますが、キット寸法のままだと刃の部分が相当薄くなってしまい強度が不安だったので少し太めにモデリングしました。
そして持ち手部分のパターンを作成していきます。
1つは肩に収納している柄が折りたたまれた状態。
2つ目は今回作り直しの主目的であるT字型に開いたパターン。
そして実はもう1パターン作っています。
それは第32話 「ああ・ゴステロ」でのシーンを再現する為のもの。
第32話では唯一左手でバズソーを握るのですが、その際に持ち手の部分がバタフライナイフのような状態になっているので、それを再現したものになります。
幸い拳はザカールのときにモデリングしているので、今回はそれをそのまま利用することにして、指のポージングを行います。
モデリングデータは右手しか作っていないのですが、デジタルのメリットを最大限に活かし、バタフライナイフ形状のみ、出力時に左手用として反転出力します。
刃の部分は面倒くさかったので適当(笑)
出力したものをそれっぽくアナログで加工して対処します。
そして出力した状態が以下になります。
様子を見るためのテスト出力なので写真では積層痕が非常に目立ちますがご容赦下さい。
まぁまぁ、良い感じになったのではないでしょうか・・
全体的に少し長すぎる気がするので、本体と刃部分、ともに短めに修正して最終的には透明レジンで出力しようと思います。
まとめ
次はいよいよ頭部の工作に!前回作ったザカールと並べるには、やはり同じくコックピットを再現したいんですよね!
あと、実はもう出力まで終わっているのですが、レーザード・ガンの制作も記録しておきたいので、そちらに関しても次回以降にUPしていく予定です。
Twitterとブログで作業の更新内容がごっちゃになってしまってますが、ブログはついつい億劫で更新が遅れがちです。
その辺もご容赦頂ければ幸いですが、万が一楽しみにして下さっている方がいらっしゃったら(いませんが…)Twitterもみてね。